【インドあるある?カルチャーショック】第8話 カレーだけじゃない!インド人のソウルフード「手作りヨーグルト(カード)」と子供が大好きな締めの一品
- a-yoshida4
- 9 分前
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インドの食文化といえばスパイスたっぷりのカレーや、前回ご紹介した万能調味料「チャートマサラ」が思い浮かびますが、実はインド人の毎日に欠かせない本当のソウルフードは別のところにあります。
それが、現地で「Curd(カード)」と呼ばれるヨーグルトです。
日本のスーパーで売っているヨーグルトをイメージすると、「単なるデザートでしょ?」と思ってしまいますが、インドにおけるカードの立ち位置は全く違います。
1. まるで「昭和の日本の味噌」? 各家庭に受け継がれる手作りの味
インドの家庭では、ヨーグルトは買うものではなく「毎日家で作るもの」が基本です。
温めた牛乳に種菌(前日のカードの残り)を混ぜ、一晩置いて固める。日本人がかつて手作り味噌を仕込んだり、ぬか床を毎日お手入れしていた感覚にとてもよく似ています。
そのため、家ごとに絶妙に酸味や濃さが異なり、「やっぱりうちの母ちゃんのカードが一番美味い!」という「おふくろの味」が存在するのです。
2. 激辛胃袋を優しく守る、万能のパートナー
インドの食卓において、カードはそのまま食べるだけでなく、食事のあらゆる場面に登場します。
カレーの辛さを和らげる「箸休め」として
料理の酸味付けやコク出しとして
食後の胃腸を整える「消化剤」として
激辛のスパイス料理が多いインドだからこそ、この優しい発酵食品が胃袋の相棒としてなくてはならない存在なのです。
3. 食事の締めはこれ!子供たちも大好きな「カードライス」
そんなカードを使った料理の中で、特にインド(特に南部)で愛されているのが「カードライス(Curd Rice)」です。

これは、ごはん(米)にカードを混ぜ合わせ、少しの塩やスパイス、ハーブなどで味を整えた、言わば「インド風のヨーグルトごはん」。
「ごはんにヨーグルト?!」と最初は日本人も驚くのですが、現地ではお腹に優しく、さっぱりと食べられる定番の締めメニュー。特にインドの子供たちにとっては、食事の最後に食べるデザート代わりの大好物なんです。
日本で例えるなら、出汁が効いた食後の「お茶漬け」や「雑炊」のような、ホッとする存在かもしれません。
まとめ:インドの「優しさ」に出会える一品
強烈なスパイスや極端な甘さばかりが注目されがちなインド料理ですが、その裏にはこんなにも優しく、家庭的な食文化が根付いています。
もし南インド料理店などで「カードライス」を見かけたら、ぜひ「インドのおふくろの味」として試してみてください。一口食べれば、インドの新しい一面が見えてくるはずですよ!




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